書籍一覧
登録書籍数: 3,023件
|
2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
遁走の蜥蜴に重き尻尾あり
詠むべき対象である蜥蜴と作者とが重なって、ひとつになる。そこに強い魅力が生まれている。正博俳句は縄文を強く指向している。それがたしかな手応えと新しみを…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
貝塚夕焼け人いつか死ぬ必ず死ぬ
この光のような一句を得ただけでも、作者の敦子さんも読者の私たちも、十七音詩に出会えた至福を俳句の神に感謝しなければなるまい。
(帯・高橋睦郎)…
|
|
2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
ヨットの帆色失へる遠さかな
沖へ出たヨットの帆は、もし晴天であれば紛れることはなかったであろうが、曇天で水天朦朧としていたが故に、白い帆も紛れてしまったのだ。そうした情景が、奥…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
篤実という言葉が鳥海さんほど似合う人を他に知らない。
南に海ある町や忘霜
「南に海ある町」とは鳥海さんの暮らす小田原のことだ。鳥海さんと私が師事した藤田湘子の生まれ育った町で…
|
|
2,000円(税別)
(税込: 2,200円)
[【在庫切れ】]
◆自註句集
ふるさとは母ゐるところ日向ぼこ
淋しいかな父も母も、もういない。母居ればこそ「ふるさと」の感を強く持つ。故郷へ帰るたびに辺りは一変し小学校も廃校になり跡形もなくなった。今や空想…
|
|
2,000円(税別)
(税込: 2,200円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
七十の胸吹き抜けよ青嵐
病気でなくても明日知れぬのが命なのだが、特に病んでいるときは生きている有難みや喜びをより強く実感する。俳句を詠むことは日々生きている証なのである。
(…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第六句集
短冊の天の二藍筆はじめ
「二藍」は日本古来の染色名で、若い頃に手がけた型絵染で関心を寄せた色の一つです。布地を先ず紅花で染め、その上に藍をかけたのが「二藍」ですが、その比率は、…
|
|
2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[在庫あり]
第43回俳人協会新人賞を受賞しました。おめでとうございます!
◆第二句集
掌にみづうみの水なつやすみ
渚に立つ聖女の姿を思わせる一句。
作者の師田中裕明の、
みづうみの
…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
地吹雪を潜りて北の貎となる
「俳句は風土の詩」。
この句は風雪に耐えぬく北国の人間像をよく描いている。
(序より・小原啄葉)
◆自選十句
原罪の海より昇る初日の出
…
|
|
2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
春鮒を竿満月に釣り上ぐる
定年過ぎの自由な時間が釣によって豊かになっていることを実感するタイトルにもなった「竿満月」の句は、「玉梓」会員にもとても好評で、新年句会の選者として染…
|
|
2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆海外詠を集めた、第十三句集
約五十年閒で地球を五周くらゐ旅をしたのではないかと思ふ。遙か彼方の未踏の地に降り立つ氣分ほど、心躍るものはない。
(あとがきより)
◆目次
『蕩兒 Tôj…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第三句集
凍てゆるみけり腹帯を貰ひ受け
腹帯を貰い受けたのは己の母であり、自分であり、娘であり、全ての母だ。人はそれほど遠くへは行かないものだ。近傍こそが俳句の場所であり、秘密の蔵なのだから…
|
|
2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
さくらの夜エンドロールの微熱かな
折からさくらが咲く夜の昂ぶりに今しがたまで見ていたドラマの余韻は「微熱」となって後を曳く。
千賀子俳句を読み感じる情感を喩えて表現するならば「…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆日中対訳句集
春暁の火車洛陽を響かせり
董振華の作品は土地土地の風物を題材として取り入れ、そこで感応し思惟したことを書き込んでゆく。若い感性は、活気とともに多感。旅愁にとらわれることも多…
|
|
2,100円(税別)
(税込: 2,310円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
秋の日や形見の櫛の散斑にも
美流さんもいろんなことを乗り越えて俳句と共に謳歌されておられると思うと更なる作品の飛躍にもなるであろう。
(序より・星野高士)
◆自選十句
ダ…
|
|
2,000円(税別)
(税込: 2,200円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
而して無役の夏に對ひけり
題は、永年勤めた会社の役職を解かれた折に浮んだ一句から採りました。
俳句が無ければさぞ辛い定年だっただろうと今更ながら思います。
(あとがき)
…
|
|
2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
夜の眼鏡かけ梟になつてをり
著者は伝統的な俳句の季語とはちがった、自分の新しい季節感を生み出している。それは従来の俳句の季語にはすべてとらわれない、自由奔放な季語の効果、その中に自…
|
|
2,300円(税別)
(税込: 2,530円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
春寒しわづかにずれしオルゴール
生活している身近なところに素材をみつけ、それでいてよく読むと彼女の人柄や生きている呼吸が、そこはかとなく、しかし読者に鮮明に伝わってくるのである。
…
|
|
2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆第三句集
言葉や季語が佐藤郁良を待っていたのか。もしくは、佐藤郁良がそれらを待っていたのか、ときどきわからなくなる。その句の持つゆたかさを実感し、あるいはストイックすぎる姿勢を感じるたびに。
(…
|
|
2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
シリウスに耳がもつとも繋がりぬ
言葉を五七五の空間に自分の感覚のみを頼りにできるだけ遠方へと放つ。そして、その言葉と互いに引っ張り合う。その緊張感の中に新しい世界を創造する。
(…
|
説明付き一覧 写真のみ一覧
... | | | | | | 49 | | | | | | ...
【注】ふらんす堂友の会の方以外の注文は 先払い となっております。カード決済・ネットバンキング決済以外のお客様は、注文確定メールに払込先が記載してありますので、そちらからお振込みください。払込が確認でき次第順次発送いたします。書籍代と送料の他に別途振込手数料がかかります。 インボイス制度の適格請求書が必要な方は当オンラインショップに登録するとマイページから請求書・納品書・領収書がダウンロードできます。
|