書籍一覧
登録書籍数: 3,023件
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1,845円(税別)
(税込: 2,030円)
[【在庫切れ】]
◆現代俳句女流シリーズ燦
僧兵の跫音きこゆ初比叡
大津絵の猫とねずみや颱風来
過去のものを今日のものに、生活的視点を変更する意志とロマンがあり、俳句の感性に連らなる無意識のはからい(創作意志)がうかが…
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1,845円(税別)
(税込: 2,030円)
[【在庫切れ】]
◆現代俳句女流シリーズ燦
「上り詰め月影固く締りたる」
対象への着眼は勿論、その切り取り方、とりわけ表現に於ての言葉の斡旋に、私は男性に負けない剛直さを感じる。にも拘らず、
「女滝とは木の間隠れに見て…
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1,845円(税別)
(税込: 2,030円)
[【在庫切れ】]
◆現代俳句女流シリーズ燦
主として家庭に於ける夫や子供達を素材として描きながら甘さに堕ちないで面白い。
入社式までの約束あそび髭
浪人を経し合格のかく静か
あわただしさに巻き込まれながら冷静にこれらの…
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1,845円(税別)
(税込: 2,030円)
[【在庫切れ】]
◆現代俳句女流シリーズ燦
「残る虫命たしかめあふばかり」
かなり主観的色彩が濃いのだが、読み返しているうちに、実感の裏打があることがわかってくる。
「あはあはとさすがに頃の萩咲いて」
淡々と詠い流して…
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1,845円(税別)
(税込: 2,030円)
[【在庫切れ】]
◆現代俳句女流シリーズ燦
島田たみ子さんの第一句集『一紀』の序で右城暮石は、「恵まれた作句環境である。次の作品集を、更に期待したいものである」と書いた。爾来、たみ子さんはこの期待を受けとめて、能う限り…
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1,845円(税別)
(税込: 2,030円)
[【在庫切れ】]
◆現代俳句女流シリーズ燦
空蝉や背にほつれ糸のこしをり
照代さんの写生力がもっとも生きていて、しかもペーソスがある。
すてられぬ母の紅筆一葉忌
この紅筆は病いのため紅をつけられなかったが、母堂が大切に…
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1,845円(税別)
(税込: 2,030円)
[【在庫切れ】]
◆現代俳句女流シリーズ燦
虫の夜やすこやかな地の息づかひ
時間の歩みに「すこやかな息づかひ」を感じとった感性の細やかさに感動し、この句にどことなく宗教的な清潔感を覚えた。私が小野瑞枝さんを注目し出した…
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2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆第一句集
母遠忌すべての桜ささげたし
自分も一度はこんな手放しの、それでいて稟性のとみに高い追慕の句をのこしてみたい。万人にそう思わせる一句ではないだろうか。
帯・横澤放川
◆自選…
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2,200円(税別)
(税込: 2,420円)
[在庫あり]
◆第一句集
このわたこのこうたかたのひと日了ふ
モダニステックな現代感覚とかすかな孤寥感とがこの作家の想像力の内部ではこをろこをろと渦巻いている。
帯・横澤放川
◆作品抄出十句…
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2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆第二句集
打ち合へる気息の合うて羽子日和
句集名『気息』は、句友との交感に謝意を表して名付けられたとある。能う限り季語の現場に立ち、感傷や嗟嘆に流されることなく、真摯に励んで来られた自身…
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2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆第一句集
立春の我に一つの志
どの句も過剰な装飾を加えていないのが好ましい。
俳句とは肩の力を抜いて、自然体で詠めば良いと教えてくれるのである。
(序・中西石松)
◆自選十…
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2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆第四句集
雪降るや家ぬち深く火のにほひ
コロナ禍を体験し、多くの人を喪う経験をした今、
ことさら人生の深奥に潜む未知なるものを静かに見つめ、
俳句という詩に紡いでゆきたいと思う。
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[在庫あり]
◆第三句集
寒暁の光砂柱に及びけり
砂丘という静寂が生む沈黙の鼓動。
移ろう季節のなか、幽玄と神秘が織り成す風土に寄り添う作者がいる。
句集『砂柱』全編に広がるのは紛れもなく自身の生き…
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2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆最新句集
芭蕉より蕪村が好きで春の土手
ふとこぼれた本音のような一句である。「春の土手」は蕪村の「春風馬堤曲」へのオマージュだろう。朔太郎は『郷愁の詩人 与謝蕪村』の中で、蕪村のポエジー…
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2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[在庫あり]
◆第一句集
羽子板の助六がゆく花川戸
どこかおかしくてどこかまじめで、正直で、どこか泣けてくる、それが遠藤さんなのである。
序・津久井紀代
◆津久井紀代抄出十句
梅雨明けや何…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[在庫あり]
◆第二句集
『封緘』に継ぐ待望の第二句集。
序句:石田郷子
◆作品紹介
花辛夷声出して喉取りもどす
五月病とも前髪の翳りとも
色見本この朝焼の色はなく
眩しくて見えぬが猫柳である
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[在庫あり]
◆第四句集
つゆけしや夕暮れの声捨てに出て
『万の枝』は、『草の王』以後九年間の作品を収めた第四句集である。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行を経て、ようやく対面での句会が復活し、…
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2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆第四句集
古セーターまぼろしの雨棲みゐたり
不意にひらかれる扉は、私のあずかり知らぬ思いを届けてくれる瞬間でもある。思わざるところから立ち現れるいまとは別の時間や記憶、それらは私の水底世…
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2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[在庫あり]
◆第二句集
子かまきり幼き指に身構ふる
海に耳を傾けながらの日々に浮かぶ句を、一日一季語にて、重複を避けながら、七十二候ごとにまとめました。
(あとがき)
◆作品抄出
少年の郷発…
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2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[在庫あり]
◆第一句集
小綬鶏に呼ばれ明るき林へと
句の素材が多様で、自然詠、身辺詠、境涯的な句を問わず、きちんと対象と向き合い、よく観察しよく感じ取っている。モノを見せ、モノに語らせているのが強い。…
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