書籍一覧
登録書籍数: 1,994件
|
2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
西山のひとしく昏れて手毬唄
吟行によって鍛えられた眼と、生来の瑞々しい感性、そして知性がもたらす寡黙で抑制された表現。恭子俳句の真髄は、俳句という祈りの言葉によって、対象と心を通わ…
|
|
2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
分かろうとしない。前から順に読まない。退屈なとき、とても贅沢な気分のとき、なんだか泣きたいとき、ぱらっと何ページ目かを開く。すると、そこにある言葉が話しかけてくるだろう。以上がこの句集の…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
雪折れの隣の枝をはね返す
平凡な写生の句は一句もない。ふだん誰も見ている普通のこと、見逃して誰も詠まなかったこと、それを捉えて実に新鮮である。
(序より・小原啄葉)
◆自選…
|
|
2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
水底は静まりゐたり春一番
地上の大荒れが、水中は逆に静かであるという対比によって、強調された。
このように臨場感のある表現によって、その場の感動を直に伝えてくる句集である。
…
|
|
2,300円(税別)
(税込: 2,530円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
なんといってもりんさんの作品の骨格をなすのは物に向かっての観察と把握、その上での感覚の閃きではなかろうか。
生きてゐる匂ひと思ふ春の川
感覚の冴えを見せ、物の本質や実相に迫っ…
|
|
2,200円(税別)
(税込: 2,420円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
春満月すこしわたしに飽きたころ
これらの句に出会ったとき、あっと驚き、それから、快い場所に不意に立ったような幻惑を覚えた。なんていうか、とても素敵な音を聞いたときの感じ、あるいはあ…
|
|
2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
風に乗るウインナーワルツ聖五月
広汎な旅行吟に、惠子俳句の際立った特色を見る。ウインナーワルツ一連は、知情意の調和した海外詠の一高峰で輝かしい。
(帯より・千田一路)
…
|
|
2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第三句集
「遊刃」は、『荘子』【内篇】にある故事、「恢恢乎其於遊刃必有餘地矣」に拠ります。料理人丁の見事な牛刀さばきに感嘆した魏の恵王に対して丁が答えたとされる一節。畢竟するに、技よりも道が大切で…
|
|
2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
名月やはばたくものを籠の中
五十有余年の作品を厳選し、句集『心月』にはわずか百句。私どもは一句一句と静かに向き合い、その醍醐味に浸りたい。
(序より・田島和生)
◆収録作品…
|
|
2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
二つ三つ底値拾つて春を待つ
町の株屋さんにしては慎重派。余裕と言えば余裕だが、春を待つ明るさ。二つ三つに春の山も動く、ここに俳人。俳句即生活。
(初蝶 平成二六年四月号より)
…
|
|
2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
流れ去る水に散る影花菖蒲
「水に散る影」とは仲々詠めず、それが「流れゐる」でなく「流れ去る」と表現
したことで、句に深さが入っている。(序より・深見けん二)
◆自選十句
…
|
|
2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
洛陽の汗の沁みたる紙幣かな
私はこの句集『沙漠の舟』の圧巻は中国旅吟であると思う。中国のように神話があり、歴史があり、シルクロードのようなロマンがあり、更に文化芸術の豊かな地は、は…
|
|
3,000円(税別)
(税込: 3,300円)
[【在庫切れ】]
◆第五句集
戸隠の五風十雨の花野かな
五風十雨とは、五日に一度の割合で吹く穏やかな風と、十日に一度の割合で降る恵みの雨。これは農耕によろしく、天下泰平にも通じる気候であるという。花鳥諷詠もまた…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
書家として長年活動を続けてきた著者のもうひとつの世界である俳句。言葉によって自身を表現する俳句と、文字をみずからの手で形にする書。両者との遭遇は必然だったのかもしれない。若き日に出合い、…
|
|
2,000円(税別)
(税込: 2,200円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
何が起きようと、私はただ「今」を生きる「人間」を詠むだけである。私にできることはそれしかない。(あとがきより)
◆収録作品より
病弱が売りの男や杉の花
アスパラガス茹でるやさし…
|
|
2,667円(税別)
(税込: 2,934円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
この作者は、事物をかりて自己をうたう方法をとらない。しかし、自己と事物を同一視することもない。触知された事物の存在感が密度たかくきわだてばきわだつほど、それに対面する作者の自己は、より明…
|
|
2,000円(税別)
(税込: 2,200円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
標無く標求めず寒林行く
古人もこの寒林の道を歩いてきたのだろう。そしていま、私の歩んでいる道を、同じ気持ちで踏みしめている、現代の若者もきっといる。
◆自選十二句より
短日…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
笹鳴きや折あるたびに開く文
心あたたまる手紙だろう。恋文かもと思わせるのは、「笹鳴き」があるからだ。
水中花を植物のように見、虫売りが闇をふくらませ、ささやきかけるような文など、…
|
|
2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第三句集
自然界の物の存在の不思議、詞の不思議を改めて思う。その不思議を探っていきたい。
(著者)
◆自選十五句より
大寒の炎に仕へ刀鍛冶
暮れ残る大白鳥の渚かな
似顔絵の虚子の太首…
|
|
2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
睡蓮の淡き浮力が咲きのぼる
植田さんは難しい理論を声高に述べるのではなく、実作を示すことで無言の内に範を垂れている。まさに「鐘楼に高さ譲らず」といった気迫を感じるものであり、たとえ…
|
説明付き一覧 写真のみ一覧
... | | | | | | 26 | | | | | | ...
【注】ふらんす堂友の会の方以外の注文は 先払い となっております。カード決済・ネットバンキング決済以外のお客様は、注文確定メールに払込先が記載してありますので、そちらからお振込みください。払込が確認でき次第順次発送いたします。書籍代と送料の他に別途振込手数料がかかります。 インボイス制度の適格請求書が必要な方は当オンラインショップに登録するとマイページから請求書・納品書・領収書がダウンロードできます。
|