書籍一覧
登録書籍数: 1,993件
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第六句集
死神は美しくあれ膝毛布
生きとし生けるものへ心からの愛を込めて。
およそ二〇一一年から二〇一五年の冬までの四〇七句を収録。公私ともに辛いことがあった歳月の中で、なるべく遊び心…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
牧野先生ゆりの木の花咲きました
たなか游さんは純な眼差しの持ち主である。だからその眼の捉えた句の世界は澄んでいる。常乙女のような眼差しの捉えた新しさに句がかがやいている。
(帯よ…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第五句集
黒髪に落花一片節子の忌
2007年から2016年までの9年間の302句を収録。
前の句集『青空』以後も俳句を作り続け、同人誌「OPUS」はまもなく50号を迎える。
これから…
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3,500円(税別)
(税込: 3,850円)
[【在庫切れ】]
◆第五句集
白つめくさ野に入り魂拾う人
鈴木明は老年の感懐と過去への追憶とにとどまってはいない。年ごとに回帰する自然の生命力に改めて讃嘆を送り、現在の若い世代にかつて自分たちを襲った同じ苦難が…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
降りだして樹冠かがよふ鳥の恋
万葉の息吹の復興によって近代短歌の道を切り拓いたアララギ派の調べが、俳句の詩型にかなった工夫とある種のつつしみをもって五七五に結実する、それがこの句で…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
返り花あたり見回すやうに咲き
小春日のころ、桜やつつじが季節はずれの花をつけることがある。可憐であるが、それを、周囲をうかがうように遠慮がちに咲いていると見た。春や夏に咲き競ってい…
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2,100円(税別)
(税込: 2,310円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
ぐらぐらの歯を自慢してチューリップ
やがて
キャンプから帰りてもまだ歌ひをり
そして
マフラーを後ろできゆつと結ぶ子よ
お母さんと一緒にここまで成長してきた女の子は、これからは…
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2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
枯野ゆく的を外れし矢のごとく
人生にはこのような境遇になることもあり、俳号「折矢」とも通じるようだ。
俳句は詩であることを踏まえ、自由自在に展開していて見事である。
(帯より・…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第三句集
明星はアララトにあり青葉木菟
アララト山はトルコ東部にあり、旧約聖書のノアの方舟の漂着地点とされている所である。歴史好きの由紀子さんの歓喜の声が聞こえて来るようであり、明るく生き生…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
葉ざくらのふれあふ音となりにけり
入学の時の桜も散って、通学路は葉桜に蔽われる。涼しさを音で捉えた。
いずれも発想と、過不足のない表現とが見事に合致していて、調べも美しい作風の一巻で…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[在庫あり]
◆第四句集
つつかけて来たる岩魚の釣られける
鳥も獣も蟲も魚も、さらには花も木も草も、われわれ人間とまったく同格に生まれ、生き、死んで行く。彼ら、言わば、この限りある小さな「地球号」に同乗する…
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2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
石の卓潔し青蘆揺れづめに
この句のように柔らかい感性の持主で、その上にその句がつねに具象で詠まれていることに前途をたのしんでいる。観念・思想といえどそれに姿を与えて示すのが俳句であ…
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3,200円(税別)
(税込: 3,520円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
手の内にダイヤのクイーン薔薇壺に
鈴木主宰に初めてお目にかかりました上智大学カルチャー教室での一句で、嬉しいご講評にわたくしの忘れられない句になり句集名と決めました。
(あとがき…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第六句集
思えば物心付いて以来、当然のことながらいつも何かを思っていた。 が、思いは、ほぼ何の役にも立たない。 (あとがきより)
◆自選十五句より
人たちよ駅に寒しと相知らず
籠…
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2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
わが雛を盗る纏足女つどひ来て
恐ろしい。胸苦しい。声が出るような悪夢である。この世のこととは思われない。しかし、これは敗戦後の旧満州で地子さんが、実際に経験したこと。もし地子さん…
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2,300円(税別)
(税込: 2,530円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
湯ざめする女の身にもなつてみよ
この啖呵の小気味よさ。銭湯の前で長湯の男を待つ女。あるいは湯宿に敷かれた蒲団の傍らで男を待つ女。そうした女の姿に仮託して、「女の身にもなつてみよ」の…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
熊鈴が廊下を通る宿の秋
『熊鈴が』と題しましたのは、通読して山の句が多かったことによります。リュックサックに付けた熊除けの鈴を鳴らしながら、野山を歩き、風景を眺め、鳥や植物や昆虫に…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
新墓にジタン・カポラル冬木の芽
言葉が創作の動機になる。それは固有名詞でも同じことである。ジタン・カポラルはフランスの煙草。青い箱に紫煙に踊るジプシーの女がデザインされている。銘が刻ま…
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2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
蜥蜴跳ぶ一閃といふ美しきもの
どの句にも慈愛の気持ちが流れているし、作り方が大胆である。小動物にも植物にも心を通わせ、その本質を見事に詩的に表現している。
(跋より・守屋明俊)
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2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
西山のひとしく昏れて手毬唄
吟行によって鍛えられた眼と、生来の瑞々しい感性、そして知性がもたらす寡黙で抑制された表現。恭子俳句の真髄は、俳句という祈りの言葉によって、対象と心を通わ…
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