書籍一覧
登録書籍数: 136件
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◆最新句集
私は俳句に関しみっつの夢があります。
ひとつ目は、句集を出版すること、
ふたつ目は、芭蕉の奥の細道を訪れること、
みっつ目は、芭蕉に関する小論文を作ること、です。
(あとがきより…
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◆第一句集
切り株は大地の一部雀の子
母は師と呼ばれる人間ではありませんでしたが、私にとっては師というか俳句世界への導師であったと言えましょう。切り株の句は私にそんなことを思い出させてくれ…
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※私家版の購入希望は一度お問い合わせ下さい
◆第一句集
知りつくす潮の干満海苔を搔く
身ほとりに歳時記がある暮しの豊かさを実感するのは実際に句作をするときばかりではなく、名句に接してそれ…
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◆第三句集
パティシエの帽の高さに初蝶来
私にとって俳句は迷路のようだ。そのなかで不可欠なのは読み手という存在である。これは私と読み手の感性の共有なのかも知れない。旅遍路の同行二人に近いものか…
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◆第四句集
新型コロナウイルス感染者が日本では少なくなっているが、世界では感染者が二億四六〇八万人、死者は四九九万人。
毎朝、八丈岩山(一七二m)の山頂でラジオ体操を十人余でしている。
姫路城を…
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◆第一句集
初夢のおぼろげなるを吉とせん
初夢に吉夢を見ると一年いいことがあるとされている。何かめでたいものをと願っていたのだが、結局は「おぼろげなる」もの。悪い夢でなかっただけでも「吉」と思うと…
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◆私家版
句集『薔薇』に続く第二句集
◆収録作品紹介
春めけばおのづと笑みのこぼれでて
集まりて旅立ちを待つ燕かな
霜柱小石突上げ畑の道
冬日和来季農事の思案かな
旧友の嬉しき文…
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◆私家版
愛わかつごとく賜ひしリラの花
三年程前から、三人の娘達に句集を作ろうと思い、この秋、金婚式を迎える機会に出版することを決めました。
(あとがきより)
ご本の紹介→ (ふらんす堂「…
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◆第一句集
うすぐもり散る儚さも花ごころ
「ホトトギス」高濱虚子先生の晩年の弟子に加えて頂いた亡き長兄の句に「初めての虚子庵にして初桜」があります。戦争の余波で亡くなった三人の兄達への思い、私…
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◆句集
三月尽支へられつつ支へつつ
人々にただただ謝する五月かな
はなありて人のやさしき秋田かな
ロンドンの三年の秋はわが宝
福岡の人の気概や春爛漫
花は花風は風としあるがまま
しあはせ…
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◆第一句集
短日や句会の椅子をたたむ音
省略の効いた簡潔な表現が、却って読者の想像をふくらませます。「短日や」の季語と切字の使い方も見事です。まさに俳句の骨法に適った作品と言えるでしょう。人間…
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◆遺句集
石楠花や雁坂古道雲に消え
雁坂古道は、甲斐と秩父の境、雁坂峠を越える秩父往還をいう。石楠花の咲く峠道が夏の雲にけぶる情景には、故郷への思いが託されているのではと思う。
句集『石楠花…
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◆第一句集
十年間の日々を日記ならぬ俳句で書きのこしたものを「道すがら」と題してまとめてみました。
(著者)
◆自選十句より
自立する子を送りだし青蜥蜴
さからはぬチェロの音色や梅雨の入…
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◆第三句集
八丈岩山の頂上からは平成二七年三月に修復された白い姫路城も見える。山は今、つつじと山桜が満開である。句集『因達の里』の三冊目として、平成二二年(二〇一〇年)から平成二六年(二〇一四年)ま…
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◆第七句集
名句「雪雲の天より暗き沼なりき」「木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ」などで「詩情的心映句」を目標にするようになった。これからも「詩情的心映句」に頑張りたい。(あと書きより)
◆収…
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2,857円(税別)
(税込: 3,143円)
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永田耕衣 生誕100年記念!
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遺句集
「ここは丹波でかんしよ踊れ踊子草」丹波篠山に生まれた作者は若くして故郷を出、中国や日本の各地を転々とされた。戦後は、神戸に三十余年を過ごされ、還暦を過ぎた頃、故郷に戻られた。望郷と愛…
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