書籍一覧
登録書籍数: 2,005件
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◆遺句集
石楠花や雁坂古道雲に消え
雁坂古道は、甲斐と秩父の境、雁坂峠を越える秩父往還をいう。石楠花の咲く峠道が夏の雲にけぶる情景には、故郷への思いが託されているのではと思う。
句集『石楠花…
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◆第一句集
十年間の日々を日記ならぬ俳句で書きのこしたものを「道すがら」と題してまとめてみました。
(著者)
◆自選十句より
自立する子を送りだし青蜥蜴
さからはぬチェロの音色や梅雨の入…
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◆第三句集
八丈岩山の頂上からは平成二七年三月に修復された白い姫路城も見える。山は今、つつじと山桜が満開である。句集『因達の里』の三冊目として、平成二二年(二〇一〇年)から平成二六年(二〇一四年)ま…
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◆第七句集
名句「雪雲の天より暗き沼なりき」「木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ」などで「詩情的心映句」を目標にするようになった。これからも「詩情的心映句」に頑張りたい。(あと書きより)
◆収…
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2,857円(税別)
(税込: 3,143円)
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永田耕衣 生誕100年記念!
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遺句集
「ここは丹波でかんしよ踊れ踊子草」丹波篠山に生まれた作者は若くして故郷を出、中国や日本の各地を転々とされた。戦後は、神戸に三十余年を過ごされ、還暦を過ぎた頃、故郷に戻られた。望郷と愛…
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◆ 第一句集
「妻といふ詩の友ありて秋灯」三十年に及ぶ邦乎さんの作品を拝見して、まず感じたことは「愛憐」と「浄土」という言葉だった。愛憐は昭和の、浄土は平成の邦乎作品を統べていると思った。どの句に…
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◆ 第一句集
平成十三年十月、夫信晴が亡くなりまして五年が過ぎました。この度、故人の俳句を句集『土の香』に纏めました。故人が俳句を作る様になりましたのは、長女が誕生したころだったと思います。師と云う…
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◆第一句集
初鶏や三年妻とし火を育つ
元来俳句は客観写生・即物具象を旨としているのに対し、彼女の句は叙情性豊かな句が多く見受けられるが、これはむしろ女性の句として好ましいことではなかろうか。
(帯より…
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◆収録作品より
吟行の顔揃ひけり冬麗
枝垂梅一枝は雪に触れをりし
山門の雪解雫をかいくぐる
その影も膨らみてゐし牡丹の芽
間をおかず囀の入れ替はりたる
剪定の枝屑婆娑と積み上ぐる
吹かれては引き戻さる…
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◆収録作品より
まだ妻の帰らざるなり日脚伸ぶ
空つぽの巣箱をちこち枯木立
大空にとどけとばかり橡芽吹く
つくしんぼ一つみしより三つ四つ
永き日の砂場遊びの膝小僧
白藤の匂ひにむせぶまで近く
繕ひの妻の…
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◆第二句集
五十年 長いようで
終ってしまえば一瞬のことになってしまいました
死と言う訣れはあっけなくやって来るものです
何れ来るものですがそれが現実となると
考えられないくらいに辛く厳しいものでした…
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◆ 第一句集
父謹一郎(俳号阿公)は、平成十六年十月二十七日百一歳の長寿を全うしこの世を去り早や一年が過ぎました。父が一歳の時、祖父岩次が日露戦争で戦死し、以来母一人子一人の母子家庭の中で育ちました。…
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◆ 第一句集
「白い灰黒い灰ある野焼あと」野焼のあとに、燃えて黒い灰になるものと白い灰になるものがあるのは、誰にでも見えそうな感じがするが、毎年自分で野焼に参加される著者であってみれば、そうなる植物に…
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◆目次より
故郷の駅
神代杉の下駄
初めての第九
立川清登先生
カルテの書き換え
舅の故郷・楪の里
私の宝物十二会
コスモス会
折々に書き溜められた智惠子さんのエッセイは、良戈先生の三冊の句集と合わ…
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ここに『花おぼろ』の続篇とも、姉妹篇ともいうべき『花あかり』が上梓される運びとなったのは、まことに喜ばしいことである。
智惠子さんの意欲的姿勢とご努力に心から拍手をお送りしたい。良戈先生の四冊の句集と…
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