出版社ふらんす堂の句集・歌集・詩集などを扱うオンラインショップです。
■百首シリーズ■
最新刊
1700円(税抜)


『岡井隆の百首』



『与謝野晶子の百首』



『落合直文の百首』



『山崎方代の百首』



『寺山修司の百首』



『森鴎外の百首』




■現代俳句文庫■
最新刊
1200円(税抜)


『金子敦句集』




■大阪俳人シリーズ■
最新刊
1200円(税抜)


『四明句集』




ホーム百句シリーズ > 名人百句シリーズ山崎祐子著『細見綾子の百句』(ほそみあやこのひゃっく)
書籍詳細

山崎祐子著『細見綾子の百句』(ほそみあやこのひゃっく)[9784781415406]

販売価格: 1,500円(税別)
(税込: 1,650円)
[在庫あり]
数量:
◆百句シリーズ
大好評のシリーズに細見綾子が登場!
名句が気軽によめる

◆丹波人の矜持
 綾子は、丹波に帰省するとまず墓参りをし、近所の人たちも綾子の家族を喜んで迎えた。墓参りの道すがら、同行の欣一が「ただいま帰りました」とにこやかに挨拶したと近所の方が伝えている。妹の千鶴子は母親に似て料理も機織りもよくした。綾子の家は、夏になれば障子を葦戸に替え、いつ帰ってもいいように管理されていた。正月や節供が近づけば餅を搗いて武蔵野の家へ送り、蕗の薹が出れば段ボール箱に詰めて送った。綾子の武蔵野での暮らしが丹波とともにあったのは、千鶴子や近所の人たちの支えがあったからであろう。
 丹波から運んだ木の家で、母の手織りを纏い、丹波人と繋がりながら丹波とともに過ごした一生であった。
(解説より)

*

Amazonでの本の購入はこちらより
Amazon


[やまざきゆうこ(1956〜)「りいの」「絵空」同人同人]
装丁:和兔
四六判変形並製カバー装
222頁
2023/02/20刊行
【注】ふらんす堂友の会の方以外の注文は 先払い となっております
カード決済・ネットバンキング決済以外のお客様は、注文確定メールに払込先が記載してありますので、そちらからお振込みください。
払込が確認でき次第順次発送いたします。書籍代と送料の他に別途振込手数料がかかります。
予約の商品などを購入される場合、在庫のあるものと一緒に購入されますと、送料一律の関係から、発送は予約商品発売後になります。
インボイス制度の適格請求書が必要な方は備考にその旨をご記載ください。
関連書籍
高山れおな著『尾崎紅葉の百句』(おざきこうようのひゃっく)
池田澄子著『三橋敏雄の百句』(みつはしとしおのひゃっく)
西池冬扇著『臼田亜浪の百句』(うすだあろうのひゃっく)
南うみを著『石川桂郎の百句』(いしかわけいろうのひゃっく)
瀧澤和治著『福田甲子雄の百句』(ふくだきねおのひゃっく)
仁平勝著『永田耕衣の百句』(ながたこういのひゃっく)
吉田成子著『桂信子の百句』(かつらのぶこのひゃっく)
山田佳乃著『京極杞陽の百句』(きょうごくきようのひゃっく)
橋本石火著『長谷川素逝の百句』(はせがわそせいのひゃっく)
藤原龍一郎著『赤尾兜子の百句』(あかおとうしのひゃっく)