書籍一覧
登録書籍数: 3,054件
|
◆私家版
句集『薔薇』に続く第二句集
◆収録作品紹介
春めけばおのづと笑みのこぼれでて
集まりて旅立ちを待つ燕かな
霜柱小石突上げ畑の道
冬日和来季農事の思案かな
旧友の嬉しき文…
|
|
◆私家版
愛わかつごとく賜ひしリラの花
三年程前から、三人の娘達に句集を作ろうと思い、この秋、金婚式を迎える機会に出版することを決めました。
(あとがきより)
ご本の紹介→ (ふらんす堂「…
|
|
◆第一句集
うすぐもり散る儚さも花ごころ
「ホトトギス」高濱虚子先生の晩年の弟子に加えて頂いた亡き長兄の句に「初めての虚子庵にして初桜」があります。戦争の余波で亡くなった三人の兄達への思い、私…
|
|
◆句集
三月尽支へられつつ支へつつ
人々にただただ謝する五月かな
はなありて人のやさしき秋田かな
ロンドンの三年の秋はわが宝
福岡の人の気概や春爛漫
花は花風は風としあるがまま
しあはせ…
|
|
◆第一句集
短日や句会の椅子をたたむ音
省略の効いた簡潔な表現が、却って読者の想像をふくらませます。「短日や」の季語と切字の使い方も見事です。まさに俳句の骨法に適った作品と言えるでしょう。人間…
|
|
◆遺句集
石楠花や雁坂古道雲に消え
雁坂古道は、甲斐と秩父の境、雁坂峠を越える秩父往還をいう。石楠花の咲く峠道が夏の雲にけぶる情景には、故郷への思いが託されているのではと思う。
句集『石楠花…
|
|
◆第一句集
十年間の日々を日記ならぬ俳句で書きのこしたものを「道すがら」と題してまとめてみました。
(著者)
◆自選十句より
自立する子を送りだし青蜥蜴
さからはぬチェロの音色や梅雨の入…
|
|
◆第三句集
八丈岩山の頂上からは平成二七年三月に修復された白い姫路城も見える。山は今、つつじと山桜が満開である。句集『因達の里』の三冊目として、平成二二年(二〇一〇年)から平成二六年(二〇一四年)ま…
|
|
◆第七句集
名句「雪雲の天より暗き沼なりき」「木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ」などで「詩情的心映句」を目標にするようになった。これからも「詩情的心映句」に頑張りたい。(あと書きより)
◆収…
|
|
2,857円(税別)
(税込: 3,143円)
[【在庫切れ】]
[在庫僅か]と表示される商品はお手数ですが、在庫をお問合せいただきご購入下さい。「在庫あり」と表示されていても品切れの場合がございます。
[中身を見る]
永田耕衣 生誕100年記念!
…
|
|
遺句集
「ここは丹波でかんしよ踊れ踊子草」丹波篠山に生まれた作者は若くして故郷を出、中国や日本の各地を転々とされた。戦後は、神戸に三十余年を過ごされ、還暦を過ぎた頃、故郷に戻られた。望郷と愛…
|
|
◆ 第一句集
「妻といふ詩の友ありて秋灯」三十年に及ぶ邦乎さんの作品を拝見して、まず感じたことは「愛憐」と「浄土」という言葉だった。愛憐は昭和の、浄土は平成の邦乎作品を統べていると思った。どの句に…
|
|
◆ 第一句集
平成十三年十月、夫信晴が亡くなりまして五年が過ぎました。この度、故人の俳句を句集『土の香』に纏めました。故人が俳句を作る様になりましたのは、長女が誕生したころだったと思います。師と云う…
|
|
◆第一句集
初鶏や三年妻とし火を育つ
元来俳句は客観写生・即物具象を旨としているのに対し、彼女の句は叙情性豊かな句が多く見受けられるが、これはむしろ女性の句として好ましいことではなかろうか。
(帯より…
|
|
◆収録作品より
吟行の顔揃ひけり冬麗
枝垂梅一枝は雪に触れをりし
山門の雪解雫をかいくぐる
その影も膨らみてゐし牡丹の芽
間をおかず囀の入れ替はりたる
剪定の枝屑婆娑と積み上ぐる
吹かれては引き戻さる…
|
|
◆収録作品より
まだ妻の帰らざるなり日脚伸ぶ
空つぽの巣箱をちこち枯木立
大空にとどけとばかり橡芽吹く
つくしんぼ一つみしより三つ四つ
永き日の砂場遊びの膝小僧
白藤の匂ひにむせぶまで近く
繕ひの妻の…
|
|
◆第二句集
五十年 長いようで
終ってしまえば一瞬のことになってしまいました
死と言う訣れはあっけなくやって来るものです
何れ来るものですがそれが現実となると
考えられないくらいに辛く厳しいものでした…
|
説明付き一覧 写真のみ一覧
... | | | | | | 127 | | | | | | ...
【注】ふらんす堂友の会の方以外の注文は 先払い となっております。カード決済・ネットバンキング決済以外のお客様は、注文確定メールに払込先が記載してありますので、そちらからお振込みください。払込が確認でき次第順次発送いたします。書籍代と送料の他に別途振込手数料がかかります。
インボイス制度の適格請求書が必要な方は当オンラインショップに登録するとマイページから請求書・納品書・領収書がダウンロードできます。