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■百首シリーズ■
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小林鱒一句集『還』（かん）

小林鱒一句集『還』（かん）
[9784781405001]

2,600円(税別) (税込: 2,860円) [【在庫切れ】]
◆第八句集 集名は往還、還元の還、循環の環とも相通じ、天地の運行、そこに生きるもの一切の実相と観じての一文字です。 （著者あとがきより） ◆自選十句より われに似しちちろの貌と相対す …
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大南裕句集『春の笛』（はるのふえ）

大南裕句集『春の笛』（はるのふえ）
[9784781405018]

2,476円(税別) (税込: 2,724円) [在庫数 在庫わずか]
◆第二句集 人の輪の大きくなりて春の笛 この句の持っている自然さ、やさしさに注目する。笛吹く人は、小ぢんまりと場を整え、やがて試すように吹きだす。笛の音にひかれて少しずつ輪が広がっていく。 （序より：…
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武田佐自子句集『匙』（さじ）

武田佐自子句集『匙』（さじ）
[9784781405063]

2,476円(税別) (税込: 2,724円) [【在庫切れ】]
◆第一句集 花冷や手話の間あひを見つめ合ひ 間合いという距離感、それは相手の心情をうかがうに必要な空間であると共に互いに見つめ合う緊迫の時間がそこにある。表情の背後にある微妙な気配を「花冷」は伝え…
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山上樹実雄句集『春の顔』（はるのかお）

山上樹実雄句集『春の顔』（はるのかお）
[9784781405186]

2,700円(税別) (税込: 2,970円) [【在庫切れ】]
◆第七句集 頬骨に保たれてけふ春の顔 生きて在る実感を、その生の温みをもっと詠ってゆきたいと思う。 （著者あとがきより） ◆自選十二句より 草いきれ深入りすれば消さるべし 強慾な七…
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鶴田良句集『吾亦紅』（われもこう）

鶴田良句集『吾亦紅』（われもこう）
[9784781405209]

2,000円(税別) (税込: 2,200円) [在庫数 在庫わずか]
◆第一句集 花鳥諷詠をモットーに、ひたすら俳句を続けて参りました。 其の証として一冊にまとめてみました。 激動の時代、心だけでも余裕のある俳句の時間を持ち続けたい、広めたいと暮しております。 　 “常…
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中條ひびき句集『早稲の香』（わせのか）

中條ひびき句集『早稲の香』（わせのか）
[9784781405049]

2,476円(税別) (税込: 2,724円) [在庫数 在庫わずか]
◆第一句集 木のおもちや紙のおもちや小鳥来る 対句・リフレインを用いることによって、句にリズム感・ユーモア感が生れている。長年にわたる真摯な句作のなかで培われてきた方法・技法である。こうしたところに…
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宮本壮太郎句集『山光』（さんこう）

宮本壮太郎句集『山光』（さんこう）
[9784781405193]

2,400円(税別) (税込: 2,640円) [在庫数 在庫わずか]
◆第一句集 宮本壮太郎さんがこの句集『山光』をもって、俳人として世にその力を問う一歩を踏み出した。この句集が世に温かく迎えられることを祈っている。更に精進を積まれ健吟を重ねて行かれることも祈念しつつ筆…
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三上悠紀夫句集『越前』（えちぜん）

三上悠紀夫句集『越前』（えちぜん）
[9784781405216]

2,476円(税別) (税込: 2,724円) [在庫数 在庫わずか]
◆風土に根を下ろす 白山をはるかにしだれ桜かな しだれ桜越しに残雪の霊山を望んだ。遠近法が見事。 糶る声の徐々に高まりずわい蟹 糶市の高まる熱気とそれを取り囲む寒気まで感じられる。 寒禽のひとさ…
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『木之下のの句集』（きのしたののくしゅう）

『木之下のの句集』（きのしたののくしゅう）
[9784781405261]

2,476円(税別) (税込: 2,724円) [【在庫切れ】]
◆第一句集 俳句が好きになったのは、民俗音楽学者の小泉文夫先生のお蔭と思っている。 日本音楽の基礎的な理論としての音数律の授業がたまらなくおもしろかった。 ピアノの練習も対位法の課題も放りだして…
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小田玲子句集『表の木』（おもてのき）

小田玲子句集『表の木』（おもてのき）
[9784781405322]

2,476円(税別) (税込: 2,724円) [【在庫切れ】]
◆第一句集 冬支度犬を表の木につなぎ この句は結局、季語への関心と、写生の眼と、人の心を思いやる気持から生れたのだ。それを重くれることなくさらりと簡潔に表現したところに小田俳句の良さがある。 （…
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草野准子句集『月代』（つきしろ）

草野准子句集『月代』（つきしろ）
[9784781405292]

2,476円(税別) (税込: 2,724円) [【在庫切れ】]
◆融通無碍の作風 緑蔭や鳩に聴かせて辻楽土 人ではなく、鳩に囲まれた辻楽土にただようペーソス。 紫はあやめのための色かとも 紫という上品な色の原点は、アヤメにあったと思った。 たしか下戸と聞いてを…
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鈴木庸子句集『シノプシス Ｓｙｎｏｐｓｉｓ』

鈴木庸子句集『シノプシス Ｓｙｎｏｐｓｉｓ』
[9784781405346]

2,286円(税別) (税込: 2,515円) [【在庫切れ】]
◆第一句集 シノプシスとはシナリオのあらすじ。 人生を意識した時俳句と出会った作者にとって、一句一句は歳月の紛れもない本音。句集は折々の思いを刻みつけた記念碑に似ている。あるがままを、多彩に、思い…
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小倉喜郎句集『あおだもの木』（あおだものき）

小倉喜郎句集『あおだもの木』（あおだものき）
[9784781405100]

2,476円(税別) (税込: 2,724円) [【在庫切れ】]
◆あとがきより 私の住む京都府亀岡市の中心には、明智光秀ゆかりの亀山城址がある。その中には日本古来の野草を中心とした植物園がある。絶滅の心配のある万葉植物など約一〇〇〇種が植栽されていて、家族の散歩コ…
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山本左門句集『星餐』（せいさん）

山本左門句集『星餐』（せいさん）
[9784781405377]

2,286円(税別) (税込: 2,515円) [【在庫切れ】]
◆第四句集 俳句に、なぜ私は惹かれたのか―。 それは正しく、俳句が定型詩だからである。俳句が持つ定型という構造自体が、表現としてのリアリィティ獲得のための必然的関係性を内包していると考えたから…
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石寒太句集『以後』（いご）

石寒太句集『以後』（いご）
[9784781405353]

2,571円(税別) (税込: 2,828円) [【在庫切れ】]
◆創立二十五周年 生還の以後の十年さくらの芽 十年前がんを患い手術。 生還以来ますます忙しく、以前より東奔西走の毎日を送っている。 退院以後の十年の句を纏めて、ここにささやかな記念としたい…
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岩崎ゆきひろ句集『蟹の恋』（かにのこい）

岩崎ゆきひろ句集『蟹の恋』（かにのこい）
[9784781405285]

2,000円(税別) (税込: 2,200円) [【在庫切れ】]
◆第一句集 岩崎さんの詩は、人間の内面に焦点を当て、想像力豊かに詩的世界を発展させていかれるのですが、その中から滲み出るユーモアによって、独特な詩境を醸し出しています。 （帯より：壺阪輝代） ◆自…
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陽山道子句集『おーい雲』（おーいくも）

陽山道子句集『おーい雲』（おーいくも）
[9784781405278]

2,190円(税別) (税込: 2,409円) [【在庫切れ】]
◆第一句集 青葉風屋根の大きな家を買う おおらかさに驚いた。茄子とは言わないが、まるで西瓜かメロンを買うように、「屋根の大きな家」を買ってしまったらしい。とんでもないさり気なさが素敵。折しも青…
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近藤洋代句集『京の七野』

近藤洋代句集『京の七野』
[9784781405223]

2,667円(税別) (税込: 2,934円) [在庫数 在庫わずか]
◆第一句集 荒草の風のポルカや九月来る すでに著者は対象を外さずに独自の言葉で自在に言い得る境域に来たと言っていい。 （帯より：辻田克巳） ◆自選一〇句 初夏のうすむらさきの化粧水 五月雨を琵琶…
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高田ゆき子句集『秩父銘仙』（ちちぶめいせん）

高田ゆき子句集『秩父銘仙』（ちちぶめいせん）
[9784781405339]

2,190円(税別) (税込: 2,409円) [【在庫切れ】]
[立ち読みする] ◆ふらんす堂編集日記 ◆第一句集 梅が枝に雨の雫のひと並び 一句一句が、物語的な魅力を持っているのである。ものを言い過ぎないことの美しさを、初学の頃から悟っていらした…
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中山世一句集『雪兎』（ゆきうさぎ）

中山世一句集『雪兎』（ゆきうさぎ）
[9784894024136]

2,400円(税別) (税込: 2,640円) [【在庫切れ】]
◆第二句集 いま住んでいる下総の地は春が近くなると雪が降る。いつのころからか雪が降れば庭の雪を採って雪兎を作り楽しむようになった。この歳々の雪兎を思い、句集名とした。 （著者あとがきより） ◆自選…
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