書籍一覧
登録書籍数: 2,004件
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第ニ句集
わが余白埋めたし万朶の花仰ぎ
日々、一句の奥に何を求めるのかを問いながら、ひたすら即物具象の写生を心がけて参りました。この後も、ゆたかな四季の移ろいを感じつつ余白を埋めて行けたら幸…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
ひたすらに紐組み花の過ぎにけり
技巧は必要がないと思わせられるほど外連味がない。組紐という特異な句材を、万里子さんは当事者の視点で、力むことなく色付けすることなく描いた。万里子さん…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第三句集
逝く人に大いなる闇白鳥座
郡上踊の灯りを包み込むようだった大きな闇を思い出しながら、郡上からさらに数多の山々を隔てた飛驒の深い闇を心に描く。闇から生まれて闇に帰る人間本来の姿が神々…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
鍋釜につらなるわれや雁帰る
石垣りんの「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」の詩を想起するのは私だけでないだろう。無名の女性の一人として、しかし、同時に今を生きる人間の一人として世界…
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2,300円(税別)
(税込: 2,530円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
退職はスタートなりし日記買ふ
この句集『輝く子』は、三十八年間続けてこられた教員生活にピリオドを打たれたのを区切りとして上梓されたということだ。題名も啓子さんの言葉を借りると「今ま…
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2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆第四句集
遠祖は一領具足植田守る
大野林火先生は、還暦を迎えるに当たり、如何に老いるかを命題とし、七十代には、如何に死ぬかを命題にされたという。私の場合は命題というほどではないが、この間、巡…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
蓋すれば箱暗がりに古雛
俳句の中には、一見作意を感じさせないけれども、落ち着いて読むと、読者の想像(もっと言えば「察し」)を誘うようなタイプの句もある。そのような句として、本句集の…
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2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
大寒や丹頂鶴の今朝の声
清文さんは極めて理知的な人でありながら、人柄は誠におだやかで全く才をひけらかさない事に驚く。俳句も静かで抒情的である。
(序より・有馬朗人)
◆自選…
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1,400円(税別)
(税込: 1,540円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
悲しみの彼方、母への、
捜り打つ夜半の最弱音
( 吉田一穂「母」部分)
今年は父母の、ということは東日本大震災の犠牲者の方々の、七回忌ということで、ひとつの区切りとして句集とい…
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2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
◆平成二十四年から二十六年までの第十句集
集名の『而今(にこん)』は、道元がいう「行持現成するをいまといふ」を、私はそれを命のひらめきの「今」と捉えて句集名としてお借りした。
むろんそれは私の…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
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◆第一句集
念珠買ふ旅となりけり冬紅葉
長く句作の道を励んできてふと顧みた時、自分の生きてきた折々の句を一集にしてみたいと思った。念珠買う清廉な旅ももちろんいい。しかし句作の旅路はまだまだ続く…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第二句集
春は泡鯉の口より生まれ出て
井田さんは感性の作家です。自身のアンテナに触れたものをことばに変えて、俳句を詠み続けて来ました。「春は泡」と端的かつ詩的に表現したこの作品の誕生の場に居…
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2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
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◆第一句集
なにもない雪のみなみへつれてゆく
あらゆる人のはじまりであることの困難さの代わりに。
◆…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
晩学を子に褒めらるる春夕べ
長きに亘る斯道研鑽の成果として共に喜ぶところ深い。その間作者の写生の大道を行く姿勢と、併せて多作多捨の実践とに啓示されること多いものがあった。
(序よ…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
色どりに白ありてこそ花菖蒲
色さまざまに咲いて美しい花菖蒲。それを際立たせているのが、無色に近い「白」。
海外俳句にも美しい作品が多く、読んでいて、まことに楽しく、気持ちが明るく…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第三句集
落葉して前方後円墳古ぶ
古代の前方後円墳だが、それが落葉どきに、また年を重ねたと見たのである。
句歴の長い著者であり、句材の発見も、その表現も一致していて、見事である。
(帯よ…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
杉箸の香りを割つて冷奴
「香りを割って」が眼目であり、香りが冷奴の味覚まで連想させて涼しげ。
夢や希望といった美しいものを求める態度が、著者の根幹にあることが伝わってくる楽しい一…
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2,100円(税別)
(税込: 2,310円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
悴みて立心偏のゆがみたり
あかねさんの句には随所に女性としてのこまやかで、やさしい心遣いが見られる。しかし、その心奥にはなかなか強いものがあり不可とすることには決して折れない心意気…
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2,700円(税別)
(税込: 2,970円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
魚になりしかかいつぶり浮いて来ず
潜って魚を捕ってるのが得意な鳰。もしかしてと、童心に返り、浮くのを待っている。
俳句は“子供の心で、大人の表現”であることを、着実に実践している…
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2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[【在庫切れ】]
第10回日本一行詩大賞新人賞受賞!
◆第一句集
冬の雁光りのこゑを残しけり
句集『聲』の全体を眺めて言えることは、源義がこころざした「抒情詩の恢復」の、正統な後継者の作品集と断言出来るこ…
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説明付き一覧 写真のみ一覧
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