書籍一覧
登録書籍数: 2,003件
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2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
すぐ裏に運河の匂ふ夜店かな
助手席の暖房のよく利きをりぬ
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2,400円(税別)
(税込: 2,640円)
[【在庫切れ】]
一蕾もこぼさずに解く桃の束
この指は紋白蝶も触れさせぬ
八十の少年と逢ふ星祭
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2,300円(税別)
(税込: 2,530円)
[【在庫切れ】]
御手洗の屋根あげてをる稲の花
耕しのしばらく空をみてゐたる
ひと筆の淀どのまゐる藤の花
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2,300円(税別)
(税込: 2,530円)
[【在庫切れ】]
それぞれに叶ふハンカチ使ひけり
そよそよと来てゐならべる良夜かな
昭和52年から平成11年までの作品を集めた句集。
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2,800円(税別)
(税込: 3,080円)
[【在庫切れ】]
夏蝶や卑弥呼が袖をまぼろしに
一つの個性を確立し、近代的な知性に富んだ感覚を十分に発揮できるこの作者の今後に期待するところは大きい。(序)
序・大橋敦子
跋・辻田克巳
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2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
句集名「四陽」は、四季を通して燦燦と輝く太陽との意味をこめての、著者の造語。お日様に感謝しつつ作句を続けていればという思いをこめて。
●著者略歴
1956年10月21日生。20代より俳句を始める。1…
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2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[【在庫切れ】]
早くからするどい感覚が光っていた--序文・序句 能村登四郎
水中花水の隙間を立ちあがる
夜桜の昇りつめたる湿りかな
病む母に霧の深さは言はでおく
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2,000円(税別)
(税込: 2,200円)
[【在庫切れ】]
短日の立食そば屋銭ぬれて
春嵐月光の束屋押して
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2,427円(税別)
(税込: 2,670円)
[【在庫切れ】]
夜寒さを言ふに母似の口調にて
秋風や広き歩道の真中ゆき
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2,233円(税別)
(税込: 2,456円)
[【在庫切れ】]
松手入れ僧をもてなす茶を淹れて
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2,300円(税別)
(税込: 2,530円)
[【在庫切れ】]
若夏のどなんの島の深みどり
青みかん母の匂ひの甦り
首里城のすつくと寒の夕焼かな
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2,427円(税別)
(税込: 2,670円)
[【在庫切れ】]
双六の振り出しに住み日本晴れ
毛衣をきらひて東京生れなり
糸底で千切るこんにゃく土用あい
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2,232円(税別)
(税込: 2,455円)
[【在庫切れ】]
砂浜にあげて若布の弾みしよ
鎌倉の波よくのびる青芭蕉
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1,942円(税別)
(税込: 2,136円)
[【在庫切れ】]
別れ路の大石二つ春の雨
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1,845円(税別)
(税込: 2,030円)
[【在庫切れ】]
溌剌たる若さ、人生観照の静けさ、自己凝視、良き日常性……
里枝さんの特色である、きめ細やかに、女らしい華やぎのある個性が、句作の落ちつきとともに、良き結実を成しているのがうかがえる。岡本眸(帯より)
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2,000円(税別)
(税込: 2,200円)
[【在庫切れ】]
人走りゐるや花火の根のあたり
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2,233円(税別)
(税込: 2,456円)
[【在庫切れ】]
腹の傷癒えてゆきつつ夏始
家売るを決めかねてをり薔薇の雨
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2,622円(税別)
(税込: 2,884円)
[【在庫切れ】]
水仙を束ねて傷を濡らしけり
春の山人が出てきて礼をなす
レオナール・フジタ展いま大黄落
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971円(税別)
(税込: 1,068円)
[【在庫切れ】]
簡潔な文体と選び抜かれた言葉によって、季節の言葉は更に輝きを増す。それは、あたかも土塊の中から採り出された宝石が人の手によって磨かれ美しい光りを帯びはじめるかのようである。(帯より)
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2,233円(税別)
(税込: 2,456円)
[【在庫切れ】]
押し寄せて来ておそろしき流し雛
若い女性が教師としての仕事を全うしながら、自己に与えられる彼女自身の時間を一杯に使って俳句に取り組んだ結果得た、七年の成果とも言える句集。
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説明付き一覧 写真のみ一覧
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