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ホーム句集 > 単行本ともたけりつ子句集『風の中の私』(かぜのなかのわたし)
書籍詳細

ともたけりつ子句集『風の中の私』(かぜのなかのわたし)[9784894027282]

販売価格: 2,190円(税別)
(税込: 2,409円)
[【在庫切れ】]
◆第一句集
寝転べば吾も夏景色のひとつ
今は、私にとっては孫のような存在といえばいえる。何よりも目的意識が生き生きとして、一人前の仕事は勿論だし、社会人として一本立ちしている恰好良さを充分に発揮している。その間にちゃんと俳句をつくり、とうとう、「木語」同人の一人として、句集『風の中の私』をまとめて一俳書刊行という次第になった。立派な生き方としても、光り輝いている。
(序より)


◆自選十句より
大花野とらへどころもなく光る
冬銀河夜行列車に乗るところ
風切つてアスパラガスを買ひに行く
前髪を短く揃へ冬に入る
フランスパンばりばり割つて夏の月
未草くらくら眠くなりにけり
虚子の忌を瀬戸内海のふかみどり
花茗荷ざらりと風の通り過ぐ
かまきりの卵見てゐる一人の夏
寒の水飲み干し今日の顔新た


[ともたけりつこ(1975〜)「木語」同人 俳人協会会員]
序:山田みづえ
装丁:君嶋真理子
四六判並製グラシン巻き
178頁
2005.04.10刊行
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