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ホーム句集 > 単行本木村内子句集『金平糖』(こんぺいとう)
書籍詳細

木村内子句集『金平糖』(こんぺいとう)[9784781417530]

販売価格: 2,600円(税別)
(税込: 2,860円)
[在庫あり]
数量:
◆第一句集

初夢や俳句の神様舞ひ降りる

『金平糖』は眼科医から「詩」を究められた一人の女性の物語である。

序より・津久井紀代


◆自選十句
土手をゆく土踏まずより春は来る
太閤も愛でし吉野の花見かな
初蝶のカーテンに黄を畳みけり
大津絵の鬼も仏も日向ぼこ
扇より内緒話のこぼれけり
ででむしの白杖めける角二本
悲しみは悲しみのまま浮いてこい
晩涼が死語となりたる首都の夜
あやふさを秘め満開の寒牡丹
年新た愚かなること繰り返し


[きむらちかこ(1942〜)「姫沙羅」選者「天晴」所属]
序:津久井紀代
装丁:君嶋真理子
四六判並製カバー装
220頁
2025/07/30刊行
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