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ホーム句集 > 合同句集【電子書籍あり】向瀬美音編『HAIKU Column Vol.6』
書籍詳細

【電子書籍あり】向瀬美音編『HAIKU Column Vol.6』[978478141336-5]

販売価格: 3,000円(税別)
(税込: 3,300円)
[電子書籍あり]
電子書籍も販売中!
→ Kindleはこちら


◆第6段!

私がHaiku Column を運営して4 年目になる。
毎日365 日休まずに運営してきた。その結果最近になって結論らしきものが見えてきた。
まず、最初に、Haiku Column は国際俳句交流の「一つ」のグループである。
初めは切れ、取り合わせに拘って、二行詩を提唱してきた。
そして、永田氏が七つのルールを提案した。
その結果、メンバーの間に、俳句は二つの部分からできている、と言うことが浸透し、そして七つのルールによって省略が効いてきた。
説明的な句がなくなってきた。具体的な物に語らせる、瞬間を切り取って詠むと言うことが浸透してきた。
次に大きな発見であるが、季語を紹介し始めてから、季語の欄が勢いづいてきた。
今現在、一つの季節に70 位季語を紹介しているが、季語の欄はどんどん秀句が貯まっていく。今回は歳時記、「春」 を出版したが、それぞれの季節に70 個季語を載せているので 今後、夏、秋、冬、新年を出す予定である。現在10000 以上の句が貯まっている。
一行目に季語、二行目に季語と良い距離感を持った季語とは別の言葉、また反対に、二行目に季語、一行目に季語と程よい距離を持った言葉というパターンを示してから、メンバーの俳句が日本の俳句に近くなってきた。シラブルも10 から15 の間で、そのまま日本の17 音俳句に訳すことが可能になってきた。
日本の俳人と交流するためにも、17 音に訳されたHAIKU は貴重なものだと思う。
今後できる限り、この方法でいきたいと思う。
私たちはここで有季定型グループとして進めていきたいと思う。
同じものを見て、同じように感動し、同じ気候の中で同じ感覚を持つことは、素晴らしいと思う。これこそ国際俳句交流の姿だと確信する。
(巻頭言より)

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ご本の紹介
(ふらんす堂「編集日記」)


[むこうせみね(1960〜)、「HAIKU Column」主宰」
装丁:和兔
A5判ペーパーバックスタイル
232頁
2020/12/01刊行

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