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ホーム百句シリーズ > 自句自解ベスト100シリーズ2シリーズ自句自解II ベスト100 『山口昭男』(やまぐちあきお)
書籍詳細

シリーズ自句自解II ベスト100 『山口昭男』(やまぐちあきお)[9784781412498]

販売価格: 1,500円(税別)
(税込: 1,650円)
[【在庫切れ】]
◆必読入門書
既刊句集より自選ベスト100句に解説をつけた入門書。
代表句が網羅され、それがどのように生まれたか知ることができる魅力的な一書。

◆収録作品
書信さはやか切干に影生まる

どんどん冒険句をという思いで、この句も裕明にぶつけた。この句、厳密に言えば「さはやか」と「切干」という季語が存在する。季重なりは作らないという思いでいたが、この句は自然と出来てしまった。「ゆうの言葉」で採り上げてくれたが、句についての鑑賞は一切なかった。私の句作りが季語から入ってゆくものであるという説明だけ。裕明らしい。(『書信』)

◆「私が大事にしている三つのこと」より
俳句にかかわる上で、大事にしていることの一番は、季語のこと。例えば吟行に行くとする。前日にまずすることは場所や天候その他のことを予測して明日の吟行の季語をメモすることにしている。
「桜」ということにしよう。雨が降って来るということであれば季語を「桜」「花の雨」「落花」「桜散る」と記し、現場へ出かけてゆく。吟行地に着けば、ざあっとひと通り歩き、様子を把握する。最終的に一つの場所に座る。そこで、先ほどの季語を思い起こして果敢に作句を開始する。



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ご本の紹介
(ふらんす堂「編集日記」)



*

[やまぐちあきお(1955〜)「秋草」創刊主宰]
装丁:和兎
四六判変形ソフトカバー装
218頁
2019/12/25刊行

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