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ホーム評論・エッセイ・小説・戯曲 > エッセイ山本耀子エッセイ集『季語のごちそうII』(きごのごちそう2)
書籍詳細

山本耀子エッセイ集『季語のごちそうII』(きごのごちそう2)[9784781411668]

販売価格: 2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
[在庫あり]
数量:
◆食べることの幸福

美味しいものがどっさり。

俳誌「火星」に長年にわたって連載したエッセイを一冊に。
前著『季語のごちそう』につづく続編。
食べることの倖せを、思い出とともに季節感豊かにつづる好エッセイ。

◆収録内容
京都の食事処「なかひがし」は米がメインディッシュと銘打っているだけあってご飯もうまい。信楽焼きのねばりが吹きこぼれぬ工夫の土鍋で炊くご飯は、コースの終わりに炊き上がるよう竈に火をいれる。飯になる前のアルデンテを一口、次に蒸らして旬の漬物とめざしでご飯を頂く。最後におせんべいのようなおこげにオリーブ油をちょっと付けて、すっかりご飯を頂ききる。米を水だけで調理し美味しい料理に変える、クールな技である。(略)その日も残雪をイメージしたという小さいいなり飯込が出された。(略)季語そのものを頂くような一皿だった。
(本文「土筆」より)



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ご本の紹介
(ふらんす堂「編集日記」)



*

[やまもとようこ(1935〜)「火星」同人]
序句:山尾玉藻
装丁:君嶋真理子
四六判ソフトカバー装グラシン巻
214頁
2019/4/25刊行
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