出版社ふらんす堂の句集・歌集・詩集などを扱うオンラインショップです。
■百首シリーズ■
最新刊
1700円(税抜)


『岡井隆の百首』



『与謝野晶子の百首』



『落合直文の百首』



『山崎方代の百首』



『寺山修司の百首』



『森鴎外の百首』




■現代俳句文庫■
最新刊
1200円(税抜)


『金子敦句集』




■大阪俳人シリーズ■
最新刊
1200円(税抜)


『四明句集』




ホーム句集 > 単行本星野繭句集『木の家』(きのいえ)
書籍詳細

星野繭句集『木の家』(きのいえ)[9784781405803]

販売価格: 2,667円(税別)
(税込: 2,934円)
[【在庫切れ】]
[立ち読みする]

◆ふらんす堂編集日記

◆第一句集
海鼠飼ふ体のなかの暗き海
よき娘、よき妻、よき母、よき嫁である繭さんを、俳句へとかりたてていったものの正体である。繭さんのうちにある暗き熱情は、俳句を通してほとばしりでてきた。 『木の家』は、そのほとばしる激しきものをすべて包みこんでいる。
(序より 武藤紀子)

◆自選十二句より
春潮や父への手紙ただ一度
息白し杉を磨くに滝の砂
春雷や一寸ほどの湖のえび
探梅や月あるうちに家を出て
白繭をのせて小さな秤かな
短日やそのままそこに鉋屑
木の下の母の散髪小鳥来る
ひよんの実やふたり机を並べしと
石の家木の家古しクリスマス
雪濁し濁して馬に会ひにゆく



[ほしの まゆ (1951〜)「円座」「晨」同人 「椋」会員]
序:武藤紀子
栞:石田郷子
装丁:和兎
四六判フランス装
212頁
2013.07.19刊行
【注】ふらんす堂友の会の方以外の注文は 先払い となっております
カード決済・ネットバンキング決済以外のお客様は、注文確定メールに払込先が記載してありますので、そちらからお振込みください。
払込が確認でき次第順次発送いたします。書籍代と送料の他に別途振込手数料がかかります。
予約の商品などを購入される場合、在庫のあるものと一緒に購入されますと、送料一律の関係から、発送は予約商品発売後になります。
インボイス制度の適格請求書が必要な方は備考にその旨をご記載ください。