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ホーム句集 > 合同句集鈴木良戈編『合同句集 江東戈の会』(こうとうほこのかい)
書籍詳細

鈴木良戈編『合同句集 江東戈の会』(こうとうほこのかい)[私家版]

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◆私家版
わが町のこの地区は小名木川が流れ、古来から芭蕉・一茶など多くの俳人が居をかまえたり、来遊して多くの句碑も残されている。石田波郷が第二の故郷との思いをよせた北砂町には石田波郷記念館があり、毎年「はこべら」俳句大会が催されている。
この近所は最近までは「木場」といわれたところで、材木を運搬、集散するための通称「木場堀」が四通八達していた地区である。そのために独特の情緒ある景観があって、多くの俳句が詠まれ、物語も生まれた。しかし水害・区画整理等のために現在では、その木場堀は整理をされてしまったが、それでも多くの水路は残され、その周囲は遊歩道として、自然があり、いろいろな小鳥が遊び、花が咲き、樹木も四季それぞれの風情を楽しませてくれている。
(「はじめに」より:鈴木良戈)


◆収録作品より
浴衣着て少女空飛ぶ顔をせり (飯沼節雄)
高みつつはた崩れつつ雲の峰 (稲井善彌)
一つ解けぬクロスワードや秋暑し (大鳥居玲子)
仲見世の賑はひ抜けて初芝居 (門岡桂子)
うす埃破れ障子にある記憶 (岸上道也)
不揃ひのりんご陽を受く朝市や (近藤敏子)
朝刊の含みし冷気寒に入る (佐田浩子)
柊を挿す隣人と挨拶し (鈴木智惠子)
蝉時雨野球小僧の肌光る (鈴木良一)
軽やかにマスクメロンの打診音 (鈴木良戈)
夏料理長き廊下を運ばるる (田島文子)
山宿の一汁五菜寒卵 (多田敏行)
菜の花や分け入る猫の尾の高さ (辻祐子)
買ひ終へて何するでなしそぞろ寒 (廿樂定夫)
白波が白波追へり九月果つ (利田光子)
ひそやかに人知れず咲く吾亦紅 (針生多賀子)
藍走る箸置きに替へ涼新た (森啓子)


[すずきりょうか(1927〜)「沖」同人会顧問]
はじめに:鈴木良戈
あとがき:都筑智子
装丁:君嶋真理子
四六版並製カバー装
238頁
2012.09.09刊行
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