出版社ふらんす堂の句集・歌集・詩集などを扱うオンラインショップです。
■百首シリーズ■
最新刊
1700円(税抜)


『岡井隆の百首』



『与謝野晶子の百首』



『落合直文の百首』



『山崎方代の百首』



『寺山修司の百首』



『森鴎外の百首』




■現代俳句文庫■
最新刊
1200円(税抜)


『金子敦句集』




■大阪俳人シリーズ■
最新刊
1200円(税抜)


『四明句集』




ホーム歌集 > 単行本山田航歌集『さよならバグ・チルドレン』(さよならばぐちるどれん)
書籍詳細

山田航歌集『さよならバグ・チルドレン』(さよならばぐちるどれん)[9784781404035]

販売価格: 2,200円(税別)
(税込: 2,420円)
[【在庫切れ】]
[立ち読みする]


第27回北海道新聞短歌賞を受賞しました!
第57回現代歌人協会賞を受賞しました!


◆第一歌集
風に夜に都市に光に怯えてる僕の背中を登りゆく蟻
「風」「夜」「都市」「光」、つまり「僕」は自然と人工からなる世界の全てに「怯えてる」ことになる。だが、その「背中」の絶壁を登りゆく小さな「蟻」は、怖れという機能をもたない勇気の塊なのだ。
(帯より:穂村弘)


◆自選十首より
うろこ雲いろづくまでを見届けて私服の君を改札で待つ
麦揺れて風はからだをもたざれど鳥類であることをみとめる
掌のうへに熟れざる林檎投げ上げてまた掌にもどす木漏れ日のなか
放課後の窓の茜の中にゐてとろいめらいとまどろむきみは
りすんみい 齧りついたきりそのままの青林檎まだきらきらの歯型
さみしいときみは言はない誰のことも揺れるあざみとしか見てゐない
鉄道で自殺するにも改札を通る切符の代金は要る
たぶん親の収入超せない僕たちがペットボトルを補充してゆく
放たれし鳥たちよわが手を離れ一点のあるがごとき静夜へ
送電線の向うの雲がちぎれたら適度な距離ではじめよう、また


[やまだわたる(1983〜)「かばん」所属]
帯・解説:穂村弘
装丁:君嶋真理子
四六判並製カバー装
134頁
2012.08.17刊行
【注】ふらんす堂友の会の方以外の注文は 先払い となっております
カード決済・ネットバンキング決済以外のお客様は、注文確定メールに払込先が記載してありますので、そちらからお振込みください。
払込が確認でき次第順次発送いたします。書籍代と送料の他に別途振込手数料がかかります。
予約の商品などを購入される場合、在庫のあるものと一緒に購入されますと、送料一律の関係から、発送は予約商品発売後になります。
インボイス制度の適格請求書が必要な方は備考にその旨をご記載ください。