◆ 鷹同人自註句集シリーズ4
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昭和60年から平成18年までの句に自註を付して収録。
自註を書きすすめるうち、句会の席題などで偶然に出来た句と思っていたほとんどが、心の奥に雑然としまわれていた記憶からひき出されたものを基にしているということがわかりました。これは思いがけない発見でした。
(あとがきより)
「わが町をときをり愛す半仙戯」公民館の庭に箱型のぶらんこ。危いので縄で括り動かないようにしてある。嫌だったこの町もときどきは好きになる。そして、よその人に町自慢をしている自分におどろく。
(平成8年)(本文より)
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装丁・君嶋真理子 四六判変型並製ソフトカバー装 132頁