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一日を今生として底紅も-。三百六十五日、一日一句、四季折々。第2回俳句四季大賞受賞者がその日の想いを綴った第9句集。ふらんす堂ホームページに掲載された句を収録。
●著者略歴
本名日奈夫。大正6年大阪生まれ。神戸一中・一高を経て昭和16年阪大理学部物理学科卒。昭和27年父夜半につき俳句入門、「ホトトギス」「玉藻」にも学ぶ。同29年より「諷詠」編集兼発行人。同36年「ホトトギス」同人。同51年父の没後「諷詠」主宰。昭和62年より俳人協会副会長。現在、同顧問、日本伝統俳句協会顧問、大阪俳人クラブ顧問など。日本文芸家協会会員。兵庫県文化賞、神戸市文化賞、大阪府文化芸術功労者表彰。地域文化功労者文部大臣表彰、第2回俳句四季大賞受賞