◆ 俳誌「一葦」150号記念
俳誌「一葦」は平成十八(二〇〇六)年二月に刊行した号で通巻第百五十号となつた。本書はこれを記念して出版する第三集の合同句集である。総勢百四名の作品を掲載した。
「「一葦」は〈古格を深く理解しつつ、現代に生きるわれわれの息吹を詠ひ上げる〉ことを標榜してゐる。さらに、最近私は〈有季・定型・抒情・格調〉といふことを加へてゐる。 この二つに「一葦」の基本的な姿勢があると言つていい。」
(序より・島谷征良)
序文・島谷征良 編集・一葦俳句会
四六判上製ビニールカバー巻 436頁