■受賞特集
小島明句集『天使』を読む
――出会うということ 高橋睦郎
酒井弘司句集『地気』を読む
――ガイア(地母神)の歌 八木幹夫
上田睦子『時がうねる』評・上田睦子論
――現象学の向こう側 四ッ谷 龍
――人は千年ひるがへる 母のこと アンドロ上田眞木子
■特集 書きおろし・特別寄稿
第7回千葉県俳句大賞受賞――福井隆子句集『雛箪笥』
■新連載
私のプルースト1 高遠弘美
■連載
こわい俳句16 黒瀬珂瀾
競詠七句/池田澄子・大木あまり・小澤 實
虚子研究レポート35 岸本尚毅
小野あらたの毎日精進。13 小野あらた
■転載書評
『薫陶』評 矢野玲奈
『月日星』評 坂口昌弘
『大蔵』評 栗林 浩
『うつろふ』評 宇多喜代子
■ふらんす堂の本
波多野爽波の百句・森澄雄の百句・橋本鶏二の百句・百囀・優しい詩・野狐・水の羽・犬の毛布・一輪・雛の間・岩清水・天恵・絵本の山・田さん・火の貌・春ショール・坐る・一噸・1/fゆらぎ・夏へ・歩く・青芝十二光・漕ぎ出でよ・烏帽子山綺譚・「毒虫」詩論序説─声と声なき声のはざまで
■友の会広場
ふらんす堂句会報告
花実集 高田正子選
しののめ集 東直子選
voix et bois 声の森
編集室より
編集後記