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著者の俳句の師である後藤比奈夫の著書「今日の俳句入門」(角川書店)の中から、特に学びたい、吸収したいと思った箇所を抜粋し、例句を「後藤比奈夫七部集」(沖積舎)および「沙羅紅葉」(ふらんす堂)から選び解説する。
●著者略歴
昭和7年4月24日東京市生れ。昭和30年3月東京学芸大学国語国文科卒業。同4月東京都内公立小学校に勤務(以後三十年間在職)。昭和53年諷詠会に入り後藤比奈夫に師事。平成7年6月第一句集『午後の夢』上梓。平成13年11月第二句集『水の目差』上梓。現在、諷詠同人、俳人協会幹事。