◆第三句集
過去りし日々の愛しき秋落暉
釣瓶落しの秋の夕日を眺めながら、これまでの日々を「愛しき」と肯定的に捉えている。
すべてを自分を通過した出来事として受容し、愛おしみながら、これからの老いの日々に入ろうとしているのであろう。
(序に代えて・佐怒賀正美)
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◆目次
序に代えて・佐怒賀正美
一 初 旅
二 花の宵
三 白 雨
四 青東風
五 今朝の秋
六 霜 夜
郷里の古道
拾遺六葉
あとがき
*
[はせがわたろう(1947〜)「秋」「桔槹」所属]
序に代えて・佐怒賀正美
装丁:君嶋真理子
四六判ハードカバー装
188頁
2019/09/10刊行