書籍詳細

津久井紀代句集『神のいたづら』(かみのいたずら) [9784781410579]

販売価格: 2,500円(税別)

(税込: 2,750円)

[在庫あり]

書籍詳細

◆第四句集
蝌蚪の紐神のいたづらかも知れず

地球上のすべて、今私がここに存在することも、詩を書くこともすべて神のいたずらのように思える。
17年間の作品を収録した待望の第4句集。

◆自選十五句より
火星まで水を探しに旅始
野の石が一遍の墓小鳥来る
春眠の子が春眠を蹴つてをり
青草を摘む鬼婆とならぬやう
東京に富士見ゆる日や種おろし
あめんばう水輪いくつ作れば死
大虚子も母も駄々つ子椿餅
魂あるとせばこの一本の夕櫻
晩夏光日曜だけの道化師に
東京は終の止まり木黒ビール



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ご本の紹介
(ふらんす堂「編集日記」)



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[つくいきよ(1943〜)]「天為」「枻」同人
装丁:和兎
四六判並製カバー装
194頁
2018/8/10刊行
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