◆蘇る!近世俳句。
貞門派・談林派から芭蕉、蕪村、一茶へと俳諧の流れをたどりながらきら星のごとく出現した近世俳人たちをいきいきと読み解いていく。
(近世俳人109人の索引付き)
◆収録内容
ここでの私の関心は、ことに江戸初期の貞門派や談林派の作家たちを知りたいことと、芭蕉の門人たち、ことに其角や嵐雪の句を読むことにあった。そして作品はもとより、俳人たちの師弟関係や相互の影響などを視野に入れることにあった。そこにはそれぞれの時代相の中に、さまざまな人間模様が展開されていて興味尽きない。
(「あとがき」より)
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(ふらんす堂「編集日記」)
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[やじまなぎさお(1935〜)「梟」主宰]
装丁:君嶋真理子
四六判上製カバー装
206頁
2018/10/10刊行