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◆ 第一詩集
軽妙なユーモア、語り口はしなやか、
そして一読後、胃の腑にたまる人生の苦味。

きつねのかお
って
すけべですよね

すけべ
口の中でつぶやくと
なんだかとてもなつかしい

目次　
青い車にのって／みおつくし／富士の山／襖の一生／めくらまし／道中／森の中／口承／冒険家／猫日記／カラスの街／迷子／橋／水分不足／女五人で信州旅行／真夏／フォックスフェイス／フラッシュバック／西の西の町／あとがき



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