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◆ 第一詩集
詩によって今日まで生かされてきました。夢と現が連続する日々の中で、そのあわいを見つめ、闇の奥にあるものを手探りで見出そうと懸命でした。今ようやく詩集という形を得たことは、大きな喜びです。
(著者)
眠っている身体に現れる 「私」を超えるもの
私であって私でないもの
野生の鳥の意識
青く光る石の感覚
樹木の痛み
押し寄せる波の官能
幻想ではなく
現実に現れるもの
装丁・君嶋真理子 菊判変型並製ソフトカバー 120頁
●著者略歴
森山 恵
東京生まれ。聖心女子大学文学部外国語外国文学科卒業。同大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。