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◆第二句集
きぬぎぬのあまりかぼそくあてやかに
芭蕉の恋句に心を寄せながら、穏和な日常を平明に、滋味豊かに詠った第二句集。
眼目
見る
良く見る
深く観る
指針
自由な発想
純粋な思考
たくましい表現
この標語らしきものは、師・堀内薫が生前、私たちに、俳句を作るための指標として掲げていたものだ。私がこれを完全に血肉化しているかは心許ないが、自分なりに咀嚼して愚直に俳句を作ってきたつもりではいる。
(帯より・著書)
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[わたなべよしお(1944〜)七曜俳句会所属]
四六判並製カバー装グラシン巻き
装丁:間村俊一
208頁
2009.08.24