滑翔のちからを貯めて鷹渡る
平成9年の秋から、平成14年までの5年余りの間の作品350句を収録した、著者の第5句集。
●著者略歴
昭和24年、千葉県市川市生まれ。昭和46年「沖」入会、福永耕二の手ほどきを受ける。平成5年、句集『鷹の木』で俳人協会賞新人賞を受賞。平成13年4月より「沖」主宰を継承。句集『騎士』『海神』『鷹の木』『磁気』。現在、朝日新聞千葉版、北国新聞、倫理研究所「新世」の俳壇選者担当、よみうり日本テレビ文化センター講師、NHK学園オープンスクール講師、俳人協会幹事、日本文芸家協会会員、日本ペンクラブ会員、千葉県俳句作家協会幹事。市川市文化会館館長として在職中