[伊藤悠子「背を」(「ふらんす堂通信」118 、2008年10月25日発行)](「詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)」より)
[伊藤悠子「背を」(「ふらんす堂通信」117 、2008年07月25日発行)](「詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)」より)
[伊藤悠子「まなざしのなかを チェーザレ・パヴェーゼの故郷ランゲ」 ](「詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)」より)
◆詩が人の姿を呼び留める
町を渡って行くひとがいる そのひとにしか見えないなにかを見つめ そのひとにしか届かない匂いにあおられ ひたひたと歩いて行く 栗の花はどこに咲いているのか…。
著者が2005年より綴ってきた詩をまとめた一冊。
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[いとうゆうこ(1947〜)]
装丁:稲川方人
A5判上製カバー装
112頁
2007.07.25刊行